手延葛そうめん ※賞味期限間近1月31日まで

国産小麦100％　究極のそうめん

奈良県はそうめん発祥の地とも言われるほど歴史が古く、日本に数あるそうめんの産地も、この奈良県の三輪そうめんの流れをくんでいると言われるほどです。

そうめん作りに欠かせないのは綺麗な水と澄んだ空気。日本三大美林、吉野杉の木立に囲まれた東吉野村の山深い里にある坂利製麺所はそうめん作りに最適です。
夏は麺の熟成が早いので塩を多く使います。茹で上げた時にべたつきもありませんから、坂利は寒づくり・2日熟成にこだわります。原料と製法共に妥協しません。

そうめんを仕込むのは午前4時から5時。2日後の天候を感じて予測しながら配合を変え、迅速に記事を捏ねることからそうめん作りの1日は始まります。
五感を通じて麺と相談しながら迅速に的確に練り上げることが美味しいそうめん作りの秘訣です。
原料は北海道産と九州産の小麦をブレンドし、ポストハーベスト（収穫後農薬）の心配のない国産小麦100％です。

輸入小麦に比べると国産小麦は粘りが少ないため、麺の熟成を見極めながら、寝かせては延ばし、少し延ばしては寝かせ・・・を丹精込めて繰り返すことで細かさと美味しさを生み出します。
一般的にそうめんを作る際には綿実油を使いますが、麺を延ばしてから箸でさばきやすいよう蝋分が添加されたものもあります。茹でた後で洗い流して食べるとはいえ、残留がないか考えてしまいます。
また一流の天ぷら屋で使われる上質なごま油（遺伝子組み換えなし）を使用しています。そのため、そうめんにありがちなクセのある臭いが少なく、小麦本来の香りがイキイキと生きているそうめんです。
伝統ある寒づくり、2日熟成、究極の手延そうめんをお召し上がりください。

吉野本葛を丁寧に練り込んでいるため、喉越しが一段とアップ。
シコシコとした食感がお口の中で弾みます。