2023 09.22

和歌山県 梶本農園 に行ってきました

和歌山県海南市にある和歌山有機の会「梶本農園」代表 梶本欣成さんに、温州みかんを主体に栽培する同園についてお話をお伺いしてきました。

この地は、江戸時代からみかん作りが盛んな町であり、“紀伊国屋文左衛門が、下津町の港から紀州みかんを命懸けで江戸に運んだ場所”とされています。

和歌山県 梶本農園 に行ってきました

みかん栽培が根強い下津町で農園を営まれている梶本さんのこだわりは?

はじめは、親父から受継ぐまま“農薬”を使って栽培していました。
でも、それでは作ってる者も頭が痛くなって。

それから“農薬”をあまり使いたくない。
使わない方法を仲間で試し組合を作りました。

それは食べてくれる人にとってもそう。
みかんを食べても、皮をなめても大丈夫!
見た目は少し汚くても、安心・安全な食べ物を栽培することを続けています。そしてそれはこれからも、続けていくべきことと思っている。

和歌山県 梶本農園 に行ってきました

化学肥料をなるべく使わない有機栽培で、苦労された点は?

『汚いものは売れない!』

農家の生産者だから販売に関してはまったくの無知でした。
身体に良いものを作り、味も良いものを作っているのに、見た目が汚いという理由だけで売れない…

どうしたらいいのか分からなかった。
農家を続けていく中で売り先を探すということが一番苦労しました。

和歌山県 梶本農園 に行ってきました

最後に、みかんを食べてくれる消費者の方へ

毎年食べたくなるような“温州みかん”を作っています! 

有機栽培で作っていますので、その年の気候により味に違いがあります。
でも、これからも甘くて美味しくて、身体に安心・安全なみかん作りを精一杯続けて行きますので、『今年の梶本農園のみかんはどんな味かなぁ』と楽しみにお待ちください。

和歌山県 梶本農園 に行ってきました

和歌山県 梶本農園 に行ってきました

※12月ごろ収穫の商品です。

▼梶本農園の温州みかんは、12月頃のお正月号で1kg、5kg、10kgの販売を予定しております。
是非今年の梶本さんの“甘くておいしいみかん”を味わってみてください。

▼さんらいふからお届しています「然ながらみかん」は、同園の“有機JAS温州みかん”から丁寧に使った果実酒です。国内で流通する有機 JAS認定の農産物は全体の1%未満。そんな希少性の高い温州みかんの果実酒は、アルコール度数7%の冷やして召し上がっていただく自然派果実酒です。
残暑厳しい日が続きますので、リラクゼーションの一つに「然ながらみかん」はいかがでしょうか。

https://sizen-sunlife.com/sanagara/

和歌山県 梶本農園 に行ってきました

今後も皆さまに、生産者さんの想いをお伝えし、想いの詰まった商品をお手元にお届けできるよう宅配便や、WEBでもご紹介させていただきます。


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