2024 09.02
太郎社長の想いのひとひら
コロナ渦では、健康の尊さに気づき食生活を見直す人が増えた。
将来の医療費のことを考えると少々値が張る食品であっても
「未来の健康への投資」として気づいたからだ。
ただ、停滞する経済の悪循環も相まって、近頃はお金の使い方が厳しくなった。
財布の中身と実態経済のバランスに、支障が出ているようだ。
この40年の間に、社会構造は大きく変化した。
AIやIT化は、ますます私たちを合理的な世界へといざなう。
ただそれだけ便利なツールも、「命の領域」まではまだ遠いようだ。
豊かな心を抱くことで、今日という日の見え方が異なる。
そしてその心は、食が育む。
食を大切に思いながら、“出来るところから”
スタートしてみるのはどうだろうか。
決して、無理はせずに。
旅の途中 山梨県北杜市
文・写真 太郎社長(中村太郎)