2025 04.01

再会を、肩を組み祝う仲

ゴールデンウィークまで雪が残る新潟県魚沼地区では、
促成山菜の栽培・収穫が盛んだ。

冬は雪の影響で、なかなかこうした北の産地には行けないもどかしさがあるが
いつも4月になると春風にのってその地を訪れたものだ。

春の息吹とともに私の心が躍り出すのは、再会のうれしさを思い出すからだろう。
年に一度しか会わない、かけがえのない生産者であり友人。

コロナ渦以降、随分、ご無沙汰してしまった。
今春は、久しぶりに元気な姿を見せに行こうか。
いつも変わらぬ彼の笑顔が楽しみだ。

あっ、そういえば
私たちは、肩を組みながら“乾杯の歌”を熱唱することを恒例としている。
再会を祝う夜は長くなりそうだ・・・。

再会を、肩を組み祝う仲

文 太郎社長(中村太郎)