日本最初の低温殺菌牛乳を世に送り出した木次乳業のこだわり商品
産地直送
【海抜109m】奥出雲から山地酪農の先駆者が奏でる乳製品

[さん・らいふオンラインショップ限定]オリジナルセット
有機農業のカリスマが見つめた未来
さん・らいふがもっとも長くお付き合いをしているメーカーの一つに、木次乳業(島根県)が挙げられる。初代、佐藤忠吉さんは、言わずと知れた有機農業の先駆者であり、哲学を抱きながら日本の第一次産業を支えた功労者の一人である。わたしの父は「忠吉さんとお逢いした時の名刺に書かれた肩書に、感銘を受けた。なぜなら、”百姓 佐藤忠吉”と刻まれていた」という話をいつも昨日のことのように教えてくれたのだ。
百姓であるまえに人として、百姓であることは命を守ること。
その名刺の肩書に込められた覚悟は、いまも3代目へと引き継がれている。

自然の循環を大切にした山地酪農がすべてのはじまり。
木次乳業が酪農を始めた昭和30年代、日本は、近代化の波で時代が大きく動いた時であった。その激動の時代に、”自立した農業”を目指すために、養蚕や炭焼きに代わる事業として、牛乳の原料生産から加工処理までを手がけることへ転換を図った。それは、木次牛乳が産声をあげた最初の一歩だった。
時代のうねりは、農業分野へ影響を及ぼした。化学農薬や化学肥料の広がりで、生産量は飛躍的に伸び、食卓を彩る楽しみが広がったのは言うまでもない。それは、木次乳業がある奥出雲も同様であった。ただ、不可解な現実が立ちはだかるのだった。それは、乳房炎、繁殖障害、起立不能など、次々に牛が原因不明の病気になったのだ。その起因が農薬だと気づき始めたころから、伝統農法への回帰を試みた木次乳業。

化学農薬や化学肥料を使うと農作業はとても効率的で、飛躍的な生産量が見込める。ただなぜか、放牧すると牛はその草を食べない。また、母乳から残留性のある農薬が検出されるなど、いろいろな事実が見えてたことは木次乳業の原点となる”牛・人・自然”の三方良しとなる農業への取り組みの必要性を確信させた出来事であったのは間違いない。

日本初のパスチャライズ牛乳は、ゆるぎない信念のカタチ。
保存性や流通性のために高温で微生物を完全滅菌する方法が主流の中、ヨーロッパの昔ながらの牛乳に対する想いが膨らんだと言います。それは、フランスの細菌学者パスツールが発明した殺菌法によるもので、牛乳中の栄養成分や風味を損なうことなく、有害な細菌を死滅させることができる”パスチャリゼーション”という手法。
酪農の先進地である北欧のように、限りなく生に近い牛乳を提供するための挑戦が始まったのでした。本格的なパスチャライズ牛乳開発には、3年の月日を要したと言います。昭和50年、仲間とともに、いろいろな条件で熱処理した牛乳を発酵させ、データを取りながらその安全性の確認の日々。また同時に、原料供給者である酪農家には、飼料から乳搾りの仕方、牛舎の管理法、細菌数のチェックと乳質向上を求めました。その努力の甲斐もあり、昭和53年、日本で初めてパスチャライズ牛乳が食卓に並んだ。

酪農を取り巻く環境
近年の酪農を取り巻く環境は、他人事ではいられない。あらゆる生産コストや資材が値上がりの一途を辿る中で、最終製品の小売価格ではその上昇を吸収するには難しい。大手乳業メーカーと比較した場合、コスト・生産量では到底太刀打ちできない木次乳業のような企業規模では、いかにその哲学に共鳴する良き理解者へ正しい情報を発信するかが大事である。そしてまた、わたしたち生活者も日本の農業や酪農について真摯に向き合い、理解を深める時代であると言って過言ではない。

身土不二と一物全体の精神
わたしがはじめて木次乳業を訪れた当時、現会長である佐藤貞之氏が教えてくれた言葉。不勉強なわたしだったがその言葉の意味を理解するのに、そう時間は必要なかった。さん・らいふがお付き合いしている生産者やメーカーさんは、何事にもシンプルで自然の流れに逆らわない生き方や活動をしている。それは、その地域や季節の食べものをいただくことで健康と命に対して感謝すること。
東洋医学の食養に通じるこれらの言葉は、合理性が当たり前になっている社会において、いくばくかの堅苦しさはあるが、とても自然で、とても理に適っている。そのような考え方を大切にすることは、現代人に欠けている”心の整え”に相通じるように思うのはわたしだけだろうか!?

以前、お客さまからのお電話で、「木次さんを扱われているのであれば、信頼できるわっ」とのお言葉を頂戴したことがある。そこには、木次乳業が長年培ってきた目には見えない”信頼”という二文字が絶え間ない努力と信念と引き換えに得たのだと感じている。決して、一朝一夕では形にならない信頼は、地域を育て、生活者の健康を守り、第一次産業の基礎を築いている。そして、いまなおさまざまな乳製品へと横展開をしながら時代のニーズと自身の哲学を融合させている彼らの絶え間ない努力に、ただただ頭が下がる思いだ。
下記商品を箱にまとめ産地直送でお届けいたします。
・パスチャライズ牛乳500ml
・奥出雲きすきヨーグルト2P
・プレーンヨーグルト
・カマンベール
・ナチュラルスナッカー(スモーク)
・奥出雲木次バター
・カスタードプリン×2
写真/文 太郎社長(中村太郎)
- 名称
- パスチャライズ牛乳
- 内容量
- 500ml
- 原材料
- 生乳(島根県産)
- 保存方法
- 要冷蔵 (10℃以下)
- 生産地
- 島根県
- 使用期限
- 製造より6日~7日
- 特定原材料等
- 乳
- 名称
- 奥出雲きすきヨーグルト
- 内容量
- 90g×2個パック
- 原材料
- 生乳(島根県産)、砂糖、乳製品
- 保存方法
- 要冷蔵 (10℃以下)
- 賞味期限
- 製造より15日
- 特定原材料等
- 乳
- 名称
- プレーンヨーグルト
- 内容量
- 400g
- 原材料
- 生乳(島根県産)、乳製品
- 保存方法
- 要冷蔵 (10℃以下)
- 賞味期限
- 製造より15日
- 特定原材料等
- 乳
- 名称
- カマンベールチーズ
- 内容量
- 120g
- 原材料
- 生乳(島根県)、食塩
- 保存方法
- 要冷蔵 (10℃以下)
- 賞味期限
- 製造より35日
- 特定原材料等
- 乳
- 名称
- ナチュラルスナッカー
- 内容量
- 70g
- 原材料
- 生乳(島根県)、食塩
- 保存方法
- 要冷蔵 (10℃以下)
- 賞味期限
- 製造より40日
- 特定原材料等
- 乳
- 名称
- 奥出雲木次バター
- 内容量
- 150g
- 原材料
- 生乳
- 保存方法
- 要冷蔵 (10℃以下)
- 賞味期限
- 製造より90日
- 特定原材料等
- 乳
- 名称
- 牧場のカスタードプリン
- 内容量
- 100ml×2
- 原材料
- 牛乳(島根県製造)、卵、砂糖、添付カラメルソース(砂糖)
- 保存方法
- 要冷蔵 (10℃以下)
- 賞味期限
- 製造より6日
- 特定原材料等
- 乳
- こちらの商品は産地直送クール便でお届けします。

生産者: 木次乳業
島根県にて昭和37年に設立し、自然に逆らわない生産をモットーに酪農業を営む企業。 日本に古くからある知恵に学び、地域の気候風土にあう食品生産、「食品製造業の要は、素材に尽きる」という創業以来の原点忘れず、自社農園を耕し、地産地消を実践しています。
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