奈良・斑鳩 へアリーベッチ（ハチミツ）

希少な国産、奈良県産の純粋はちみつ

日本の市場で流通しているはちみつのうち、国産のはちみつはわずか7％といわれています。
奈良県産のはちみつとなれば、さらに稀少です。
生産者は以前は県外で働いていましたが、「自分の生まれ育った奈良県でこんなに美味しいはちみつが採れるのか！」と衝撃をうけ、奈良に戻り地元の養蜂家に出会ったことがきっかけです。
その養蜂家が注ぐミツバチへの愛情と丁寧な仕事ぶり、そして奈良の自然から生まれるはちみつを「もっとたくさんの人に知ってもらいたい」と友人にすすめているうちに、いつの間にかはちみつ屋さんになっていました。

ハチの巣からそのままのおいしさをテーブルへ

はちみつは花の種類、採蜜する土地、年月によって風味が違います。
つまり、はちみつを知ることは、その土地の自然や風土を知ることにつながります。
「むろうはちみつ」では、その風味の違いをより深く味わうために、他の地域のはちみつとブレンドせず、その土地の自然が凝縮された、はちみつ本来のおいしさをハチの巣からそのまま食卓へお届けします。

むろうはちみつのポリシー

・混ぜない　水飴、砂糖、海外産のはちみつなど一切の混ぜ物はしていません。
・非加熱　はちみつは熱を加えると栄養素や風味が損なわれてしまいます。

ヘアリーベッチ

蓮華と同じマメ科の緑肥植物。華やかなお花の香りとクセがなくあっさりとした味は食べやすく人気。
サラサラしており結晶化もしにくいはちみつです。

参考：ミツバチの大量死
1990年代半ば以降、急速に使われだしたネオニコチノイド系農薬。
従来の農薬である有機リン剤より「安全」といわれ、農業や住宅建材、家庭用殺虫剤など、暮らしの中でも多用されています。ミツバチの大量死、虫や鳥が激減するほど毒性が強い農薬はかつてなく、発達障害など、人体被害も懸念されています。
ミツバチの大量死については最初からネオニコチノイド系農薬が原因だと疑われていましたが、農薬のほかにウイルス、ダニ、地球温暖化などの関与が問題とされ、原因は複合要因であるとされてきました。しかし、2012年に世界的な化学雑誌に決定的な科学的証拠が次々と示され、議論は世界規模で決着されました。そして翌2013年、ＥＵは3つの主要なネオニコチノイド成分の使用中止を決断しました。