自然農法の大家 福岡正信自然農園

自ずから然る ヒノヒカリ(令和5年収穫)

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名称
自然農法 ヒノヒカリ
内容量
5kg
原材料
ヒノヒカリ
保存方法
冷暗所
生産地
愛媛県産
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自然農法の大家、福岡正信自然農園が自然と織りなす

「わら一本の革命」「自然農法」「粘土団子」で世界的に著名な故 福岡正信氏。いまでこそ持続可能な社会が世界の潮流となっている昨今ですが、半世紀以上前に自然や自然と人の関わりを農哲学という形で発信した人物。現在も世界各国からその源流を求めて、たくさんの人々が農園を訪れています。三代目園主である福岡大樹(ひろき)氏が祖父の遺伝子を引継ぎ、いまなお愛媛県の大地で、自然農法の根源を模索しています。

 

自ずから然る ヒノヒカリ(令和5年収穫)

自ずから然る、自然の姿に不要な手を加えず丁寧に栽培

ヒノヒカリは、西日本で多く栽培されている品種です。
日(太陽)が西日本と九州を表し、お米が太陽のように光輝く様子から名づけられました。

粒は厚みと丸みがあり、味・艶・香りが良いため、年間を通しておいしく味わうことができます。粘り気や香りのバランスが良く、さらに弾力もあるため、あっさりしているのに食べごたえがあるのが特徴です。

自ずから然る ヒノヒカリ(令和5年収穫)

様々なお料理に合う万能米

お米の味があっさりしているので、料理によって水の量を調整し、炊き方を変えることにより食感のバリエーションが楽しめます。

和食の場合は、少し水を多めにしてご飯を炊くと、お米本来のうまみをより一層、楽しむことができます。
チャーハンやオムライスの場合は少し固めにお米を炊くと、比較的粘りが少ないので、ベタつかずに仕上げることができます。

自ずから然る ヒノヒカリ(令和5年収穫)

お米の収穫時期は水分量の見極めがポイント

お米を収穫するタイミングは、水分量が決めてです。
水分量が多いと食味が良く美味しいお米になりますが、日持ちせずカビが発生しやすくなります。逆に少ないと日持ちはしますが食味が落ちるため、タイミングをしっかりと見極める必要があります。
収穫日が一日違うだけで水分量が変化するため、機材で計測し、タイミングが合う日に一斉に刈り取り作業をします。

自ずから然る ヒノヒカリ(令和5年収穫)

「はざかけ」 ゆるやかに時間をかける理由

稲架(はざ)とは、刈り取った稲を干すための木組みのことで、地方によって「稲木(いなぎ)」や「田母木(たもぎ)」などいろいろな呼び方があります。
この稲架に、刈り取った稲を束にしてつるし、天日で乾燥をすることを「はざかけ」といいます。

刈り取った稲を、籾(もみ)がついたまま下に向けて干して、 太陽と風を受けて乾燥させます。
昔はどの農家でも行っていた「はざかけ」。機械化により現在ではほとんど目にすることがなくなりましたが、この「はざかけ」をすることにより、天日干しの効果でお米の旨味が増すのです。
じっくりと時間をかけることで稲の養分も吸収し、じわじわと旨味が増し、おいしいお米になります。
福岡正信自然農園では、ひと手間もふた手間もかかるこの「はざかけ」作業を大切にしています。

自ずから然る ヒノヒカリ(令和5年収穫)

程よい食感で人気の ヒノヒカリの玄米

玄米は、お米の一番外側の茶色い籾殻を取り除いたお米です。精米された白米は「胚乳」のみの状態ですが、玄米は「胚芽」「糠」「胚乳」で構成されているので、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれており、栄養たっぷり。

白米と比べて 5 倍近く食物繊維が含まれているので、しっかり摂取すれば、お通じにも良く、便秘解消につながります。また、ビタミン E をはじめとするビタミン類も豊富に含まれています。


◆玄米を炊くポイント

炊飯器に玄米モードがあれば簡単に炊くことができます。
ない場合は、水分量を米の容積の 1.5倍程度にしてください。

おいしく炊くコツは、玄米は白米よりも吸水しにくい為、浸水時間を十分にとることです。(夏場:12時間以上 冬場:24時間以上) 芯からふっくらとしたお米に炊き上がります。特に冬場はしっかりと浸けましょう。

白米と玄米をお好みの割合で混ぜて炊いても美味しく召し上がっていただけます。

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