果肉がしっかりとしていて食べ応えのある柑橘
収穫次第発送2月中旬~3月末予定
【海抜110m】樹上完熟 大きな大きな柑橘”サワーポメロ”
本土最南端。
サワーポメロと聞いてすぐに思い浮かぶ方は、柑橘マスターと言って過言ではないだろう?文旦の仲間である大橘(おおたちばな)を、鹿児島県では親しみを込めてそう呼んでいる。皆さんが想像する柑橘のゆうに3倍以上はあるだろう500グラム前後の存在感には、目を見張るものがある。化学肥料、化学農薬、除草剤、表面のワックスなどとは一切無縁の農法でサワーポメロを大切に栽培する下茂(しも)さんに会うために、鹿児島県日置市を訪問した。

訪問当日、温かく迎えてくださった下茂さんご夫妻とは、小さな田舎の路線駅で待ち合わせをした。約50年もの歳月をこの地で、前述したようなこだわりの農法で自然と向き合っている彼らの印象は、すこぶる丁寧で優しさに抱かれているというものだった。決して平坦な道のりではなかった過去の軌跡すると、その笑顔の素晴らしさに胸がいっぱいになった。

食べることは、生きること。
下茂さんが若かりし頃、一度は県外で働いた経験があったが、農業への強い思いを断ち切れずに帰郷した。それは、学生時代の辛い思い出があるからだった。ある日、原因不明の体調不調で訪れたたかかりつけ医から、「わたしには、とても手に負えないので他の病院を紹介する」と言われたのだった。そこで、「ヨモギ汁、煎じた糠に塩を少々混ぜたものを白飯にふりかけ、みそ汁だけを1ヶ月続けなさい。それ以外は絶対に口にしてはいけません!」と言われるままに続けた結果、パッと症状が良くなったというのだ。夢でも見ているかのようなこの経験は、「食べることは生きることであり、自然食はとても大切」というその後の下茂さんの人生を左右する出来事となった。

作る人がいないと、はじまらない。
世の中には、たくさんのものが溢れかえっています。ただ、幾らお金があっても買うものがなければ意味がない。そして、作る側の人よりも買う側の人が圧倒的に多いのが現実だと分かった瞬間、「自分は作る側になろう!」と決めたんです。そして、「生き方をしっかりと考えていく際、そこには農業しかない」。 誠実に正直に、生き方そのものを大事にするには、農業以外ないんじゃないかなと思います。そう語る彼の真っ直ぐな気持ちは、就農当時といまでも全く変わっていないのだろうと感じた。

自然が導く、限りないその場所で。
サワーポメロが宿す場所を彼らは、”日増平晩柑園”と呼んでいる。そこは、約50年もの間、一度も耕したことはなく、限りなく自然の姿を維持した6反(6000平方メートル)の原野だけが広がる。雑木と竹林に囲まれ、桜島から昇る朝陽を浴びながら、陽、水、草木、虫たちが共演する場所なのだ。そんな自然の中で、必要最低限の剪定と草払いだけで、自然からのおすそ分けが今回ご紹介するサワーポメロだ。

この地域の畑は、非常に珍しい赤黄色の火山灰だ。柑橘との相性が良いため地域の方々は、親しみを込めて”ボッコ土”と呼んでいる。そんな環境から収穫されるサワーポメロの特徴は、上品な甘味とサクッと食感。また、果汁が少なめの歯ごたえある果肉は、ついつい癖になる美味しさだ。皮が非常に厚いため、包丁やナイフで切れ目を入れてから剥くと容易に食することができる。楽しい方もいろいろで、スイーツ、サラダ、カルパッチョなどにも幅広くご活用できるのが柑橘ならではの醍醐味。もちろん、ほどよい酸味と甘みのため、子供さんにも是非おススメしたい逸品!

誠実さの灯(ともしび)と未来の轍(わだち)
機械による選別が一般的な世の中において、下茂さんは、一つずつ、自身の手と目で選別を行っている。効率や合理性とは無縁の背景には、彼なりの哲学と未来への継承という責任が宿っている。そしていまなお、未来の園主である息子さんに伝えたい技術や農園が大切にしたい哲学を日々、磨いている。
時代のトレンドに流されることなく、その地域に根付いた種を大切に育むことは、自然に逆らわない循環。そして今日もまた彼の柑橘畑は、園主の白息と鼓動を感じながら季節の風を楽しんでいることだろう。

旅の途中:鹿児島県日置市
写真/文 太郎社長(中村太郎)
- 名称
- サワーポメロ
- 内容量
- 5kg (大小混合)約7~10個
- こちらは産地直送便でお届けする商品です。
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