限りなく、自然との調和に抱かれた自然派ワイン

小公子 S 【2023】(ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン)

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No. WE924小公子2023¥7,400 (税込)

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名称
小公子2023
内容量
750ml
原材料
小公子(山梨県)、ふじのゆめ(岡山県)
保存方法
14度以下での保存をお願いします。
生産地
岡山県岡山市
  • 20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
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  • アルコール:14%

限りなく、自然との調和に抱かれたヴァン・ナチュールワイン

自然派ワインのパイオニアとして、フランス・ローヌでその道を磨いた大岡弘武氏。
彼が紡ぎ出すヴァン・ナチュールワインは、自然に限りなく寄り添った「自然なワイン」という一言に尽きる。
亜硫酸無添加・無補糖・無濾過で、人為的介入を極力しない醸造法は、他とは一線を画す。

小公子 S 【2023】(ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン)

「ワインが誕生した草創期には、自然な醸造法でワインは醸造されていたので、手を加えること自体が不自然」
そう語る大岡氏の自然への畏敬の念に迷いはない。

大岡氏のこのような哲学に大きな影響を及ぼした人物の一人が、「わら一本の革命」の著書で世界的に著名な福岡正信(愛媛県)である。自然農法の大家としても知られ、「この世には、何も無い」という若かりし頃に患った大病から悟りを拓いた人物である。彼の考え方から自然循環の中で、どのように動植物が生かされているかを解りながら、自然との向き合い方を大切にするという思考が育まれた。

小公子 S 【2023】(ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン)

このワインで使用する”小公子”という葡萄品種は、さん・らいふでもお馴染みの澤登氏(山梨県)が作出したものだ。
日本の有機果樹栽培の第一人者として知られる澤登氏が長年の研究から生み出した努力の結晶であるこの品種は、日本の気候風土にあった山葡萄系の品種。そのため何と言っても、遠くヨーロッパの品種よりも近年の異常気象にも対応しうる安定生産が期待出来る。

小公子 S 【2023】(ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン)

私たちが世界各国の生産現場を歩く中で共通して耳にするのは、気候変動の影響でいままでのような栽培方法では上手くいかないというのだ。それは、植え付け段階の品種選定が非常に重要な意味しています。大岡氏が自然との関りを非常に大切にしているからこそ得た、先見の明であると感じます。そんな大岡氏が自然と呼応した希少なヴァン・ナチュールワインを是非、お試しください。

以下、大岡氏より

若々しい果実味溢れる新鮮さとスパイスが、綺麗に調和しております。口当たりはとても濃厚かつ柔らかく、いままでの日本ワインの概念を変えてくれることと思います。飲み頃は15-20年後と思われます。

小公子 S 【2023】(ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン)
S(小公子2021)亜硫酸無添加

生産者: ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン

■1974年 東京生まれ ■1997年 明治大学理工学部卒業、同年ボルドー大学醸造学 DNO入学 ■1999年 同大学を中退、ボルドーBTSA入学、2001年同資格取得 ■1999年〜2002年 ギガル社でエルミタ ージュ地区栽培長 ■2002年〜2006年 ドメーヌ・ティエリー・アルマンの栽培長を務める ■2002年 ラ・グランド・コリーヌ社を設立、 ■2013年 『ニューヨーク・タイムズ』(世界版)に取材を受け、世界の一流レストランでワインが採用される ■2016年 帰国。ラ・ グランド・コリーヌ・ジャポン社を立ち上げ、岡山県で葡萄栽培とワイン醸造を開始 ■2021年 一般社団法人おかやま葡萄酒園 を設立 ■現 在 日仏でワインづくりのコンサルティングを行う ■訳 書「実りの言葉」(ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン、2017年) ■著 書「大岡弘武のワインづくり 自然派ワインと風土と農業と」(エックスナレッジ、2021年9月)

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