砂糖、着色料、保存料、香料無添加の100%ストレートぶどうジュース
大人のための葡萄ジュース – マスカットベーリーA 2024-
- 名称
- Bailey A ジュース 2024
- 内容量
- 720ml
- 原材料
- ベーリーA
- 保存方法
- 常温 開栓後は冷蔵保存
- 賞味期限
- 26年12月12日
- こちらの商品はヤマト宅急便でお届けいたします。
- 保存期間中に熟度が増し、味はさらに変化していきます。その変化を楽しめるジュースです。
葡萄のストレートジュース - マスカットベーリーA 2024-
私たちは何気ない日常生活の中で、いろんな葡萄ジュースを目にする機会がある。たくさんの思いが込められ、何かを伝えようとしているそれらの一つひとつは、私たちの生活を優しく彩る。今回ご紹介するジュースもまた、私たちが自信を持って皆さまにご提案したいと思える秀逸の商品だ。

ジュースを製造する上で、もっとも大切なのが原料となる葡萄の品質。元来、雨が多い日本において、葡萄栽培は非常に困難を極める。病気の蔓延を防止するため、雨よけのビニールを張るなど農業資材を準備する必要がある。そしてまた、近年の酷暑もその栽培の難易度を上げているのは確かだ。
今回ご紹介する山梨県の相良農園(さがら のうえん)は、化学農薬・化学肥料・除草剤・ボルドー・石灰硫黄剤を一切使用しない。また、雨よけのビニールさえも利用していないのが特徴だ。自然をテーマにしている農園では、可能な限り人為的な作業を省く自然農に力を入れている。そのため、葡萄の樹とともに多種の花々や植物が一体となっている様子がとても印象的だ。

普段、私たちが農園を訪問した時には、必ず土の感触や織り重なる植物を観察する。なぜなら、樹々や草花も人間同様、健康な体であることで未来の収穫物を宿すと考えるからだ。そんな自然の協奏曲から誕生した相良さんの葡萄は、限りなく自然体である。ただ一つ忘れてはならないのは、これは放任栽培ではないということだ。商品として販売する責任として、植物の成長を手助けしながら、その歩みに伴走するのだ。

相良農園を語る上で欠かせないのが、樹の表面の皮むきについて。通常、葡萄栽培する際には、表面の皮を意図的に取り除く。それは、幹と皮の間に小さな虫が侵入することで、将来発生するであろう病気のリスクを回避するためだという。ただ相良さんは、そのような処理を全く意にも介さない。理由は、非常にシンプルだ。自然と調和している農園では、虫さえも自然のワルツを奏でる良き理解者であると信じているから。

日本の代表的な赤ワイン用の固有種であるマスカットベーリーA
日本の葡萄品種を語る上で外せないのが、新潟県で作出された赤ワイン用品種のマスカットベーリーAだ。耐病性、耐湿性、耐寒性に優れており、全国各地で栽培されている。その葡萄を化学農薬・化学肥料・除草剤など一切使用せずに不耕起で育てる。いや、”見守る”という方が適切かもしれない。
そして通常、ジベレリン処理と言われる種ができないようにするためのひと手間を加える。小さな葡萄の実を液体(農薬指定されているが自然界からの産物でよって生み出された植物成長調整剤)に浸すことで、実に見事な大きな実へと変貌するのだ。ただこれは、見た目の豪華さや消費側の種なしに対する強いニーズにこたえるものであって、農家にとっては手間と苦労でしかない作業である。そのような処理もしない相良農園の葡萄は、葡萄本来の濃厚さの中にしっきりした後味が印象的な種ありだ。

ナチュラルプレス製法で、素材をそのままボトリング。
歴史のロマンが漂う甲州を、ワイン造りと同じ搾汁率で絞り、丁寧に仕上げている。砂糖、着色料、保存料、香料など無添加の100%葡萄のストレートジュース。果実の甘味とそのあとに続く果皮の渋味が複雑味のハーモニーを表現し、通常のジュースの常識をこえた大人のための葡萄ジュースだ。濾過なども一切せずに素材をシンプルに丸ごと使用した証として、”ワインダイヤモンド”と言われる酒石や澱が瓶底に沈殿している。それも自然のエッセンスが豊かに一瓶に詰められたことを意味している。
ー酒石や澱が気になる方へー
(1)ボトルごと振って、沈殿した酒石や澱を混ぜた後、一緒にお楽しみください。
(2)酒石の舌触りが気になる場合、茶漉しやペーパーフィルターで取り除いてください。

ジュースをお楽しみいただくために
ジュースをそのままグラスに注ぎ召し上がることで、甲州種特有の表情を感じてもらえる。また、炭酸・豆乳で割ったり、ハーブなどを添えてモクテルとしてもGood。もちろんノンアルコールのため、お子様からご年配の方まで親しんでいただける商品となっている。
濃縮還元した果汁に砂糖・香料・保存料など添加したのものでは分かり得ない、果物本来を感じるこのジュースは、ちょっと贅沢な気分を味わいたいあなたへ、大切な方への贈りものとして、ご家族のハレの日にご利用して欲しい。
いつの時代においても、良いものはしっかりと後世に紡いでいきたいものだ。
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