自然農法の大家 ”わら一本の革命”の著書で世界的に著名な農園
[福岡正信自然農園] 自ずから然る ハッピーヒル(令和6年収穫)※数量限定
- 名称
- 自然農法ハッピーヒル
- 内容量
- 5kg/10kg
- 原材料
- ハッピーヒル 玄米
- 保存方法
- 冷暗所
- 生産地
- 愛媛県産
- こちらの商品はヤマト宅急便でお届けいたします。
- ※当園のお米は色選別機にかけておりませんので、玄米の色味が様々です。どの色味でも美味しく召し上がれますので、ご安心ください。
福岡正信がミャンマーの稲と日本の在来種の稲を交配して作った新品種。自身にちなんで、ハッピー (福)ヒル(岡)と名付けました。お米の特徴は、穂が粟のようにモコモコとした稲。陸稲でも水稲でも育つ不思議なお米です。農園を語る上で外せない、代表品種です。
自ずから然る、自然の姿に不要な手を加えず栽培。
<稲と福岡正信>
柔らかく大変美味しいお米で、炊き立ての玄米はとても香ばしく、玄米が苦手という方でも食べやすいとご好評をいただいています。
お米の収穫時期は水分量の見極めがポイント
お米を収穫するタイミングは、水分量が決め手です。
水分量が多いと食味が良く美味しいお米になりますが、日持ちせずカビが発生しやすくなります。逆に少ないと日持ちはしますが食味が落ちるため、タイミングをしっかりと見極める必要があります。収穫日が一日違うだけで水分量が変化するため、機材で計測し、タイミングが合う日に一斉に刈り取り作業をします。
「はざかけ」― ゆるやかに時間をかける理由
稲架(はざ)とは、刈り取った稲を干すための木組みのことで、地方によって「稲木(いなぎ)」や「田母木(たもぎ)」などいろいろな呼び方があります。
この稲架に、刈り取った稲を束にしてつるし、天日で乾燥をすることを「はざかけ」といいます。
刈り取った稲を、籾(もみ)がついたまま下に向けて干し、 太陽と風の力で乾燥させます。
昔はどの農家でも行っていた「はざかけ」。機械化により現在ではほとんど目にすることがなくなりましたが、この「はざかけ」をすることにより、天日干しの効果でお米の旨味が増すのです。
じっくりと時間をかけることで稲の養分も吸収し、じわじわと旨味が増し、おいしいお米になります。
当園では、ひと手間もふた手間もかかるこの「はざかけ」作業を大切にしています
◆お米の粘り方の違いは・・・
お米に含まれるでんぷんの成分には、「アミロペクチン」と「アミロース」の2種類があります。
アミロペクチンには強い粘りがあり、炊いたご飯にある独特の粘りは、このアミロペクチンの働きによるもの。アミロペクチンが多いと、粘りがでてほどよい歯ごたえのお米になります。一方、アミロースが多いと、硬くてパサパサとした食感になります。
うるち米には、アミロペクチンとアミロースとが 8:2 の割合で含まれているのに対し、もち米にはほとんどアミロースが含まれておらず、アミロペクチンのみを含んでいます。そのため、アミロペクチンが豊富なもち米はとても粘りが強く、つくとお餅になるのです。
健康志向で高まる玄米人気
ハッピーヒルは玄米で食べるのがおすすめです。玄米が苦手な方もぜひ試してみてください。
玄米は、お米の一番外側の茶色い籾殻を取り除いたお米です。精米された白米は「胚乳」のみの状態ですが、玄米は「胚芽」「糠」「胚乳」で構成されているので、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれており、栄養たっぷり。
白米と比べて 5 倍近く食物繊維が含まれているので、しっかり摂取すれば、お通じにも良く、便秘解消につながります。また、“ビタミン E”をはじめとするビタミン類も豊富に含まれています。
『出典:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)』
◆玄米を炊くポイント
炊飯器に玄米モードがあれば簡単に炊くことができます。
ない場合は、水分量をお米の 1.5〜2 倍程度にしてください。
おいしく炊くコツは、玄米は白米よりも吸水しにくいため、浸水時間を十分にとることです。(夏場:12時間以上 冬場:24時間以上)浸ければつけるほど、芯からふっくらとしたお米に炊き上がります。特に冬場はしっかりと浸けましょう。
白米と玄米をお好みの割合で混ぜて炊飯しても美味しく召し上がっていただけます。
福岡正信の想いがつまった幻のお米を、ぜひお召し上がりください。
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