伝統が宿る調味料

調味料は、私たちの食生活を支える必需品。より身近な存在がゆえに、調味料を整えるだけで、食生活の豊かさと身体の健康への配慮にもなります。

”伝統的な製法”というとこだわりの極みのように聞こえます。作り手が代々培ったぎ技術がカタチとなったものが歳月を重ねることで、その土地に息づきます。長く続く、続けるには、何らかの意味がそこに存在します。効率優先だけに捉われない伝統には、現代人が忘れかけている本質的な意味があると信じています。

さ 一般的に多く使用される上白糖は、精製度が高いため甘みがある反面、ミネラルやビタミンが少ないです。そのため、精製前のブラウンシュガーや甜菜糖を優先しています。トレハロースは、避けています。

し 塩は、天日塩を沖縄の海水に溶解した後、平釜にて再結晶させるという方法で製造されているものや海水から直接生産する国産の塩を掲載しています。ミネラルが豊富な塩は、私たちに必要なミネラルバランスと整える働きがあります。ミネラルを含まない市販の塩化ナトリウムでは、単独過剰摂取には注意しなければなりません。

す 酢は、杜氏による本格的な酒造りの後、3ヵ月以上かけて酢へ発酵・熟成させるという古式醸造品を優先しています。他の米酢と比べてアミノ酸が多く、酢酸以外の有機酸も多いので、薄めても伸びがいいのが特徴です。

せ 醤油は、昔ながらの製法と国内産原料のものを優先しています。蒸した大豆と炒った小麦を混ぜ合わせ、種麹を加えて塩水と混ぜ合わせてもろみを作ります。そのもろみを発酵熟成させ搾ったものが醤油になります。

そ 味噌は、シンプルに茹でた大豆・米麹・塩で長期間熟成させたものを販売しています。また、アルコール添加も避けています。そのため、冷蔵保管となりますが、シンプルで無添加を重視する姿勢を大切にしています。

 

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