福来純 純米料理酒

江戸時代から変わらない「当たり前」

白扇酒造は岐阜県川辺町で、古くから「びりんや（美醂屋）」として地元の人々に親しまれてきました。
緑豊かな山と清らかな川に囲まれた自然豊かな土地で、伝統的なみりんやお酒を造り続けています。
日本独自の調味料として知られる日本酒ですが、刺身を食べる時の醤油のように、食べ物をつけて食べていたのが起源とされています。
江戸時代に入り料理の幅が広がるにつれ、煮物や煎り酒にも使われるようになり、日本料理の隠し味となっていきました。

一般的に販売されている料理酒には塩などさまざまな原料が入っており、総称として「加塩料理酒」と呼ばれます。
原材料をくらべると本来の料理酒からはかけ離れてしまいます。

福来純

純米料理酒は純米酒を造るように時間をかけ丁寧に造ります。
もちろん麹は手造りで、料理酒に適した麹を造ります。手造りで造られた麹を使用することにより味わい深いお酒となります。
純米酒なのですでに濃い味ですが、更にもち米をプラスすることにより、もうひと味だすのが特徴。
飲用の清酒造りとの違いは料理を作るときに使用するのが目的なので、アミノ酸や甘味を多く出す作り方をしています。
これにより食材の旨味を一層引き立て、美味しさが格段に上がります。