あんずを思わせるアロマと甲州種特有の心地よい苦味
甲州壺オレンジ2023(ドメーヌ・ヒデ)
- 名称
- 甲州壺オレンジ2023
- 内容量
- 750ml
- 原材料
- 甲州
- 保存方法
- 14度以下での保存
- 生産地
- 山梨県南アルプス市
- 20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
- こちらの商品はクール便でお届けします。
- オレンジ・辛口
- 自然酵母使用
- 添加物など一切不使用
- アルコール度数 9度
- 飲み頃度数 7~16度
南アルプスから心を込めて
さん・らいふがある奈良県から車を走らせること約5時間。山々に抱かれし道の先には、果物の楽園らしく葡萄や桃畑が広がる南アルプス山麓。美しい自然に近いこの場所に、自然派ワイン醸造に強い想いを宿す人物がいる。
渋谷英雄さん
管制員兼空港長、臨床心理士、ダイビングスクール経営、ダイバーと多彩な経歴の渋谷さん。
そんな彼が50歳の時に飛び込んだ世界がワイン醸造の世界だった。
60歳までに自分は何が出来るかを自問自答した時、”何かを表現したい”と思ったと言います。そしてワイン好きが高じてたどり着いたのが、ワイン醸造でした。作り手として第一歩の地を探すために全国各地を歩き回り、葡萄を栽培する適地を探し続けました。そしてようやくたどり着いたのが、富士山が一望できる南アルプスのこの地でした。「ドメーヌ」と名が付くように、自身で丁寧に栽培した葡萄を自らの手で醸造することにこだわっています。
”こだわり”というのは簡単ですが、それを実践するのは並大抵の努力と経験では成し得ません。的確な洞察力と分析力も大事であり、人並み以上の情熱も欠かせません。
自然とともにある、ヴィーガン。
私たちが最初に渋谷さんのヴィーガンを口にした時、自然に身体に沁みこむ感じに衝撃を受けました。それは同時に、作り手である渋谷さん自身らしさが表現されているような感覚でした。
整然と並ぶたくさんの樽は、渋谷さんに自分好みのワインを醸造して欲しいという依頼者からのものだ。まだ見ぬワインを彼に委ねるという大きな期待。謙遜しつつも渋谷さん自身の大きな夢も少しずつ熟成しているように感じた。誰よりも努力家で、誰よりも情熱的な彼が紡ぐワインは、渋谷さん自身が投影されている。
自然の力と日本の伝統が融合し誕生した壺ワイン。陶器の適度な呼吸により、壺内で空気と触れ合うことで艶のある黄金色のワインが生まれました。
呼 称
「甲州壺オレンジ2023」
暗冷所又は冷蔵保管<生産533本>
タイプ
Al 9度750mℓ/オレンジ・辛口
自然酵母、酸化防止剤無添加、無濾過
収 穫
2023年9月10日 手摘み収穫
テロワール
南アルプス飯野・下野良畑河川敷の元飛行場跡地。礫石細粒質褐色森林土。ぬかるむことが無い土壌。
品 種
甲州100%
味わい
美しい琥珀色。あんずを思わせるアロマと甲州種特有の心地よい苦味。まろやかな味わいでオレンジワインならではの果皮のニュアンスが複雑さと深みを与えています。飲み頃温度:約7~16度。
壺
京焼の窯元「嘉祥窯」四代目当主の森岡嘉祥氏と共同開発した、日本初の「ワインを熟成させるための壺」。内側にロウを塗らない為、土の成分や焼き方が直接ワインに影響し、独特な風味をもたらします。
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